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手にできる事もある?
水虫というと普通は、足にできるイメージですが、
実は、手にもできるってご存じだったでしょうか?
なんか、手にできると気持ち悪いと思ってしまいますよね。
実際は、足や手の他にも、全身なってしまう可能性があります。
でも、なぜ手に水虫が出来るのか?
ちょっと疑問に思ってしまいますよね。
その理由としては、足に出来た水虫を触っているうちに、
手に白癬菌が付いてしまい、それで感染してしまうということがあるんです。
もちろん、白癬菌が手に付いたとしても、洗ってよく乾かせば、
感染することはないでしょう。
ところが、指輪や絆創膏をしていたり、皿洗いやお花屋さんのように、
水をよく使う仕事に就いていれば、繁殖する環境になるので感染しがちです。
ちなみに水虫というのは、全てが痒みを伴うわけではありませんので、
手が荒れていると思ってしまうことも多いようです。
そのため、適切な対処ができず、徐々に悪化していくケースもあります。
手が水虫になった時の特徴ですが、片手にしか症状が出ないことです。
手の荒れであれば、両方の手に症状が出ますので、
片方の手だけなんだか荒れている、痒いなんて場合には、
水虫に感染している可能性があるので注意してください。
場合によっては、水虫だと思っていたら、実は、異汗性湿疹だった
なんて事もありますので、素人判断で市販薬を塗ったりしないで、
なるべく早めに皮膚科で診てもらうことをオススメします。