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どこで移るのか?
水虫になると痒くなったり、患部の皮がむけたりするので、
非常に不快で嫌なものですが、そもそも、どこで水虫が移るのか?
最も危険な場所と言うのは、不特定多数の人が
お風呂やシャワーなどの後に使うバスマットだと思ってください。
バスマットって、高温多湿で、いろんな人が裸足で踏むので、
白癬菌が繁殖している可能性が高いんですね。
また、畳であったり、カーペットやフローリングの上を水虫の人が歩いてしまえば、
当然、白癬菌がそこら中についてしまうので、それで移ってしまうことがあります。
靴下を履けば大丈夫だろうと思っていても、白癬菌はつきますので、
ほとんど無意味と思ってください。
ストッキングの場合は裸足とあまり変わりません。
なので、靴を脱いであがるタイプの居酒屋だったり、
掘りごたつのお店なども水虫が移る可能性はあります。
それに、旅館や温泉施設、また、病院等でスリッパを共有することもありますが、スリッパから水虫が移ってしまうことがあります。
当然、家族の誰かが水虫にかかっていれば、移る確率は高くなります。
その人が歩いた場所、全てが危険地帯になると思ってください。
他にも、ペットを飼っている場合、ペットから移されてしまうこともあります。
つまり、水虫はどこでも移る可能性はあるってことになるので、
気になる方は、自宅に帰ったらこまめに足を洗うなど対策することが重要です。
そして、万が一、移ってしまったら、面倒でも薬をつけるようにしてくださいね。
患部がきれいになったとしても、まだ、菌が残っている場合があるので、
しばらくは薬を塗り続けることが大事です。